安藤友香の走り方、忍者走りのメリットは？昔からこの走り方？

女子長距離マラソン界の期待の星安藤友香選手の走り方をご覧になった方はいるでしょうか？少し変な走り方をします。

通称忍者走りと呼ばれる走り方なのですが、ほとんどの陸上選手はこのような走り方をしません。この走り方の利点はなんでしょうか？

また彼女は昔からこのような走り方をしていたのでしょうか？改良して今の走りをしているのでしょうか気になったので調べてみました。

マラソンで大勢の中で走ってる彼女の姿を見ると彼女の走り方は相当目立ちます。あの走り方は利にかなってるのでしょうかそれとも彼女独特の走りなのでしょうか？気になります。

忍者走りの一番の効果は体がぶれないで走れるというところだと思います。他の人と走っている姿を見れば一目瞭然なのですが彼女の走る姿勢はどの選手よりもブレません。

体がぶれないように走ることは長距離では特に重要なことで彼女は無駄のない走りをしてるといえるでしょう。

しかし彼女の忍者走り私には弱点があると思います。それはあまり手を振らないことです。手を振る効果というのは下半身への負担を軽減し上半身でバランスを取るという効果があるそうです。

しかし彼女の腕の振りはどの選手よりも小さいと思います。この部分が忍者走りの弱点かなと感じます。

忍者走りが良いことづくめなら他の選手も真似すると思います。体がぶれない代わりに下半身に負担がかかるそういう走り方のようですのでこの走りを彼女以外がすることは少ないかもしれません。

シドニーオリンピックの金メダリスト高橋尚子選手もピッチ走法という上体がぶれにくい走り方をしていました。高橋尚子選手よりも独特な走りですが少し似ているところがあるかなと感じます。

彼女は昔から忍者走りをしていたのでしょうか？調べてみたところ高校時代から忍者走りに近い走りはしていました。

しかし今のような忍者走りではなく他の人に比べて上体がぶれないであまり手を振らない走り方程度の走りです。

長距離マラソンなどを経験することによりだんだんと今の走り方を身につけたのだと思います。

東京オリンピックで彼女は忍者走りでメダルを取ることができるでしょうか？期待の女子マラソン選手です！ぜひこのまま成長していって頑張って欲しいなと思います。