RADWIMPS

RADWIMPS ファンが好きな曲を挙げる時は外せない一曲がこの「4645」。

この楽曲は彼らの2006年2月15日にリリースされた、RADWIMPSのメジャー1枚目であり通算3枚目のアルバム「RADWIMPS~無人島に持って行き忘れた一枚~」の1曲目に収録されています。

現在では結婚式でも使われることが多いラブソングです。

今回はRADWIMPS メジャーデビュー初期のこの楽曲について迫ってみたいと思います。

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「4645」の読み方は?

これは「05410-(ん)」「37458」に比べれば初級とも言えるRADWIMPS ならではの数列タイトル。

素直に語呂合わせで読んでしまえばいいのです。つまりこれは「4645」と書いて「よろしこ」と読みます。

「4645」の歌詞ってどういう世界観なの?

この楽曲は詞のほとんどの部分が英語詞になっているので、ぱっと聴いてその意味を理解することができる人は少ないかもしれませんが、日本語の歌詞の部分だけを拾ってみてもラブソングであることはわかると思います。

英語詞の部分はどストレートな彼女への愛が歌われていて、結婚してくださいとまで言っている、つまりプロポーズの歌なのです。

今の野田さんの描くラブソングはすっかり変わってしまいましたが、初期の頃はほんと、こんな風に怖いもの知らずで愛を歌うのがザ・RADWIMPS というイメージでした。

愛を歌うというよりむしろ彼女にありったけの愛を伝えるためだけに自分の才能を利用しているといういうイメージ。

この歌詞は全て真実の野田さんの気持ちが綴られていますが、その中でもこの部分。

「12 times I have told you lie 4 times you have said goodbye but each time I remember surely,appreciation to you」

(12回君に嘘をついた4回君は別れを告げたよね。でもそのいつだって君に感謝してたのは覚えてるんだ)

この歌詞はまさに当時の彼女との実体験。これがその後「05410-(ん)」の中に出てくる「5度目の別れ話」に繋がっていくのです。

この頃の野田洋次郎は彼女ありきで楽曲を生み出していた人でした。

その迷いのない強い気持ちを歌った数々の歌は私たちの心の深くにあっという間に染み込んでいきました。

当時の彼女ととうとう本当に別れてしまってからは楽曲の作り方がわからなくなったのか待てど暮らせど新曲が聴けない時期もあり、やがてRADWIMPS のラブソングは変化していきました。

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あとがき

ややこしいまでの思考で様々な歌詞を生み出してきた野田洋次郎さんが、愛する相手にはどストレートで強い愛を歌うアーティストであることはファンの間では周知の事実だと思います。

その中でも特に「25コ目の染色体」やこの「4645」はファンならずとも女子ならここまで愛されたいと憧れるであろう愛の告白ソングになっています。

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