帰国記者会見棋士

オリンピックが終わり選手たちが帰国して記者会見が開かれました。メダリストが参加する中なぜかメダルを取っていない葛西紀明選手も参加していました。

その時のインタビューで「俺のおかげでみんなメダルが取れた」ともとれる発言をして反響がありました。

なぜ葛西紀明選手は帰国記者会見に参加したのでしょうか?色々考察してみました。

ヨシノブ怒

深読みしないでダイレクトの感想を言わしてもらうと「老害」という言葉を頭に浮かべてしまいます。しかし多分そんな単純なものではないと私は思っています。


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周囲がレジェンドとチヤホヤするから調子に乗った?

葛西紀明選手と言えば「レジェンド」という言葉がついて回ります。確かに長い期間選手として第一線に立ち続けているというのは間違いありません。

なんせ長野オリンピックの時には出てはいませんでしたが、その時から選手として活躍していた人です。

45歳になってもいまだにオリンピックに出続けるというのはレジェンドというにふさわしいかもしれません。

周りがレジェンドレジェンドと彼のこと呼ぶのでうっかり調子乗ってしまったのかもしれません。

性格は悪いというよりも素直な人だと思います

ネット上では葛西紀明選手の性格は悪いという記事も多いですが、彼は思ったことをそのまま口にするタイプの人だと思います。

有名な話で長野オリンピックの団体ジャンプで「金メダルをとるな」「落ちろ」などと思ったということを本人が言っていました。

それを聞いて「性格の悪い」と皆さん思うのかもしれません。でも葛西紀明選手と同じ境遇だった場合素直に応援ができるでしょうか?

私なら外面では「頑張れ」と応援するかもしれませんが心のどこかで悔しい気持ちやネガティブな気持ちはあると思います。

そういう気持ちを包み隠さずに発言するのが葛西紀明選手の性格だと思います。

また「長野の金よりソチの銀の方が価値が高い」という発言をすることもありました。

これも彼が自分の思ってることをそのまま口にしてしまうタイプの性格だからだと思います。単純に長野で代表として選ばれなかったことが悔しかったのだと思います。

彼はそういう思ったことを簡単に口にしてしまう性格なのだと思います。

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このタイプの人は報道陣の餌食になりがち!

卓球の平野美宇選手も同じようなタイプで結構言いたいことをズバズバ言ってしまうタイプです。この手のタイプの発言は物議を醸してしまうのは仕方ないと思います。

しかしマスコミは優等生の発言よりも少し過激な発言をするタイプの方が面白いと思っています。なので葛西紀明選手は報道陣によく囲まれていました。

その流れで帰国記者会見に葛西紀明選手がいたと思います。優等生のメダリスト中で面白い発言を期待して葛西紀明選手も参加させたと私は思っています。

葛西紀明選手もそういう期待を理解している?

おそらく彼も面白い発言を期待されていることわかっていたと思います。なので少し過激な発言をしようとしたらうっかり滑ってしまいあのような発言が起こってしまったのだと私は思います。
ヨシノブ指

悪いのは葛西選手ではなく、面白い発言を引き出そうとした報道にあると私は思います。

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