矢部太郎の画像
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/14047483/

カラテカ・矢部太郎さんが自作した漫画「大家さんと僕」がなんと15万部突破しました。正直言いまして矢部太郎さんという芸人にそんな才能があったのかと思いませんでした。

ではなぜ売れたのでしょうか?今回は売れた理由と簡単なネタバレを紹介していきたいと思います。

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「大家さんと僕」が売れた理由とは?

ポイント

これは間違いなく矢部太郎さんという人柄と作風がピッタリだったからだと思います。矢部太郎さんという芸人はどこか天然のようなキャラだったりします。

「何か頭のネジがゆるそうなバットしない芸人だな」

というのが私の矢部太郎さんの印象です。そんな人が漫画なんか書けるのか?と思ってしまいますが漫画の表紙を見て「ああ、矢部太郎さんが作りそうな漫画だな」と思いました。

なんというか漫画の内容も全体的にほんわかしているんです。「嫌みが全くない心が暖かくなる」読んでいてそんな感想を抱きました。

芸能人といえば自伝とかを出版する方も大勢います。有名なところでは「ホームレス中学生」などが挙げられるのではないでしょうか?

矢部太郎さんの「大家さんと僕」も自分が経験した話を元にした漫画と言われています。普通では少し考えられないような自叙伝になっていることが売れた理由かなと感じます。
売れた理由

・矢部太郎さんの人柄と本の雰囲気がマッチしている
・自分で書いた漫画形式の自叙伝
・心が温まる非日常的な大家さんと自分の距離

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大家さんと僕の簡単なネタバレ

ある理由で引っ越すことになった矢部太郎さん。そこの大家さんがとても高齢な方で話すと会話がうまくかみ合わない少しずれた感じになる話をネタにしている漫画です。

大家さんは入居してからとにかく距離感が近かったようです。私も東京都に住んでいますのでわかるのですがあまり近隣付き合いというものはありません。

なので逆に距離感が近いとちょっと引いてしまう感じになってしまいます。矢部太郎さんも同じような感じで最初は少し大家さんのことを苦手な感じで接している描写が続きます。

でも大家さんはあまりそういう空気を読む方ではなくマイペースな感じで矢部太郎さんと接していきます。

そんな大家さんになれていき距離が近く続いていくそんな2人の距離感。そして大家さんの何とも言えないボケを矢部太郎さんが心の中で突っ込む感じがとてもほんわかする感じの漫画となっています。