4月18日発売の新曲「Take Me Under / Winding Road」のカップリング曲として収録されている楽曲「The Anthem」のMVが公開されました。
こちらの楽曲、なんだかMAN WITH A MISSIONらしい疾走感が足りないとの声もちらほら聞こえているようです。
Microsoft Surfaceとのコラボで新大学生の応援プロジェクト「MISSION with Surface」のキャンペーンソングとして使用されている「The Anthem 」。
マンウィズは確かし疾走感が多い気持ち良い曲が多いです。ただ今回はカップリング曲ということですのでマンウィズらしさを求めているのではなく、新しい境地を探している気がします。
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アーティストMAN WITH A MISSIONの音は今時代に求められている
MAN WITH A MISSIONと言えばザ・ミクスチャーロック。
彼らは楽器やコンピューターを駆使し、王道のミクスチャーロックのように見えて決して古臭くなく常に斬新で新しい音楽を生み出してきた印象があり、その音はどんどん幅と深みを増していると感じています。
映画「新宿スワン」のメインテーマソングに2作連続で起用されるなど、その楽曲のかっこよさには定評のある彼ら。
今回のA面楽曲も映画「いぬやしき」の主題歌、TVアニメ「ゴールデンカムイ」のオープニングテーマとどちらも期待通りになっているはずです。
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ライブバンドMAN WITH A MISSIONに「The Anthem 」は物足りない?
「The Anthem 」はファンの間では物足りないと感じている人も少なくないようです。私自身彼らには疾走感のある爽快なサウンドを求めてしまう傾向があります。
しかし「The Anthem 」が実に壮大で気持ちのいい曲である事は間違いなく、その歌詞はMAN WITH A MISSIONらしいとても力強く背中を押してくれるものに仕上がっています。
さまざまな曲ができてこそミクスチャーロックというもの。
多くの若者がライブに当たり前に足を運ぶようにさった昨今、MAN WITH A MISSIONのようなかっこいいバンドに求められるのはブチあがる爽快なサウンド。
しかし今回の「The Anthem 」は、強いメッセージ性のある歌詞を落ち着いたどこか懐かしいメロディーに敢えて載せた事でそのメッセージが鮮明に届く素晴らしい楽曲だと思います。
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