出典:http://news.livedoor.com/article/detail/14044341/

オリックスの伊藤光選手が契約更改を行いました。交渉の結果前回と同じ800万円アップの5500万円でサインしたと言われてます。

プロ野球選手の年棒としては別に多くもなく少なくない金額だと思いますが、今年の成績は打率1割8分9厘、ホームランは5本、23打点という成績でした。

そう考えると年俸アップするような成績だとは少し考えられませんね。ではなぜ伊藤光選手の年棒は上がったのでしょうか?考察してみました。

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年俸が上がった理由色々なところを守れるマルチな選手だから

元々伊藤光選手のポジションは捕手です。しかし今年はファーストやサードを守ることが多くまた指名打者として103試合も出場しました。

成績からすれば年棒ダウンもありえる成績だと思いますが、色々なところを守れるという選手は貴重なのではないでしょうか?

もちろん捕手がメインポジションです。慣れないポジションを守らされたということは打撃の成績のダウンの原因かもしれません。

そういう意味で年俸が上がった可能性はあります。

若月選手の成長を期待していたため捕手として試合に出られなかったから

オリックスは今年若月選手を優先的に捕手のレギュラーとして起用しました。若月選手はまだ22歳というこれからの成長株ということもあったと思います。

「若月選手をこれからのオリックスの捕手のレギュラーとして成長させる」

確かにこれからのオリックスを考えるとそれも正解かもしれません。しかし伊藤光選手はまだ28歳ベテランという域ではなく中堅という位置付けだと思います。

今年は伊藤光選手に捕手としてではなく我慢してもらったという意味合いも込めて年俸が上がったと考えるのもあると思います。

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私の考えは?

普通に考えたら年俸ダウンしても良いかもしれませんが、オリックスの捕手は今のところ若月選手か伊藤選手どちらかが有力とされています。

今年は若槻選手を優先的に起用しましたが、若月選手1人に任せるわけにはいきません。捕手としての能力は今のところどちらもさほど変わりません。

伊藤選手が今年捕手としてこの成績だった場合減俸でもいいと思いますが、今年は我慢して色々なところを守ってもらったと考えると温情で年俸アップだったのではないでしょうかと思いました。

あとがき

とはいえども伊藤光選手も「若い時使えない使えないなんでイレギュラーなのだ!」と言われ続けても使ってもらった過去があります。

その時にきちんと結果を出してもっと成長していればオリックスの不動のキャッチャーだったのではないでしょうか?

そういう意味でその時成長できなかったツケが来ているかなと感じました。

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