アカデミー賞のメーキャップ・ヘアスタイリング賞を受賞した辻一弘さん。日本人として初めてこの賞を受賞したのですが彼は高校生時代からその才能の片りんを見せていたそうです。
高校生の時の美術の時間などに作った作品でしょう?そんな大したものではないとタカをくくっていましたが実際は驚くべきものでした。
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木の彫刻で自由に作っていいというお題で辻一弘さんが作ったものはなんと…
アカデミー賞のメーキャップ・ヘアスタイリング賞を日本人で初めて受賞した辻一弘さんが高校生の時、「この木から何が作れる?」という課題を出され、みんながお皿などを作る中ただ一人「段ボールの表面にへばりついたフンコロガシ」を作ったというエピソードがもう既にすごい pic.twitter.com/e36kYsK3BM
— えみちゃん (@__Emichan___) 2018年3月5日
木をモチーフに何かつくれと言われた場合普通の人なら木製ですでに現存しそうな物を作ることが多いと思います。お皿、スプーン、お箸などや鉛筆立てなどが私だったら思い当たります。
しかし辻一弘さんが作ったものは段ボールにへばりついたフンコロガシでした。
発想が完全にぶっ飛んでいると誰しもが思います。木で段ボールを表現することもかなり難しいと思います。そしてなぜフンコロガシなのでしょうか?
段ボールにへばり付きそうな虫といえばカナブンとかそういう虫の方が思いつきます。しかし彼はなぜか段ボールにへばり付きそうもないフンコロガシを選択しました。
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発想を現実にする技術も素晴らしい
すごいことを思いついたとしてもそれを現実化しできないことは沢山あります。辻一弘さんがすごいのはそれをきちんと表現できる技術があるということです。それも高校生で。
私も思いついたことをすべて行動起こせているわけではありません。辻一弘さんのように自分が思いついたすごいことをそこで止めずにきちんと現実化する行動力を意識してみようと思いました。
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