ゴディバが義理チョコ廃止の広告を出した理由とは？

ゴディバの広告が今話題になっています。どういう内容かというと「日本は義理チョコをやめよう」といった内容の広告です。

チョコレートの会社が義理チョコを止めようなんて言ったら売り上げが悪くなってしまうのではないでしょうか？そういう意味で斬新な広告のためニュースになっています。

ではなぜゴディバはこのような広告をだしたのでしょうか考えてみたいと思います。

高級感溢れるゴディバはバレンタインが一番の稼ぎどきだと思います。チョコを買うのやめようともとれる広告。どういう意図があるのかネットでも色々言われています。

義理チョコがなくなった方がゴディバのチョコは選ばれる！

という作戦というのが一般的な見方です。確かにゴディバのチョコレート高いです。あのチョコレートを簡単に義理だと言って配るには資金力が必要です。

なのでゴディバを選ぶときは本命相手に買うことの方が多いと睨んでいるのでしょう。義理チョコが仮になくなってもゴディバのチョコレートは買われ続けるという自信だと思います。

確かになかなか義理チョコでゴディバを選ぶ人はいないかもしれませんね。男がもらったら「このチョコは本命かな？」と思うのが一般的なのので

あまりチョコの状況に詳しくない人は「ゴディバ＝本命」という構図が成り立ちますが、チョコに詳しい人は逆にゴディバを本命に買わない人の方が多いそうです。

どこの高級デパートでも売られているからあまり真剣に選んでチョコを渡していないと思われるのを嫌うようです。

確かに短絡的にゴディバ＝本命みたいな考え方があります。私の気持ちはそんな短絡的なものではない。なのでゴディバを選ぶことができないという方もいるようで本命チョコにゴディバを選ばない人は意外といるようです。

そういう意味でこだわりようだしたい人はゴディバではなく他の高級チョコレートを選んだり、手づくりチョコレートにするようです。

色々複雑な乙女心をかいま見ます。本命チョコを選ぶのですからそういうふうに色々考えることはとても素適なことだと私は思います。

確かにこだわりがある人がゴディバを本命チョコとして買わないという話は理解できます。ですが義理チョコでゴディバを買う人はあまり多くはないのではないでしょうか。

男からするとゴディバ＝高級のチョコレートというのは誰しもが思っている価値観だと思います。変に誤解されてしまう可能性があるチョコレートわざわざ義理チョコとして選ぶ人はあまりいないと思います。

なので今回の義理チョコ廃止論に関して仮に義理チョコを買う人が少なくなったとしてもやはりゴディバには影響がないのかもしれません。

広告にはインパクトが必要です。今回の広告は誰しもが「ゴディバがそういうこと言っていいの？」と思ってしまったでしょう。そういう意味では今回の広告は大成功かもしれません。