小関也朱篤選手がスペインで行われた日本代表の合宿中に同じ所属先の後輩に暴行を加えたというニュースを耳にしました。
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小関也朱篤選手が殴った相手は天井翼選手
報道によりますと小関也朱篤さんが殴った相手というのは同じミキハウス所属の天井翼選手のようです。
殴られた原因というのが炊事当番怠ったため指導したのですが行き着いた暴力に発展してしまったという話です。
学生時代の運動部の先輩後輩の関係はどこも似たり寄ったり
悪しき伝統といえばそうなのですが、先輩にやられたことを後輩にやってしまうというのはよくあることと思います。
「先輩やられたことは嫌だったから後輩には絶対しない!」という素晴らしいいメンタルを持った方よりも「自分が先輩になったら後輩にやり返してやる!」という気持ちを抱く方が普通かなと私は感じます。
このニュースを聞いたときどこの運動部でも普通にあるよな?最近は些細なことで大げさにするから色々世知辛い世の中だなと不覚にも思ってしまいました。相撲の世界ではかわいがりという言葉もあります。行き過ぎた先輩の暴力はさすがにまずいですがある程度の部分なら私はあまり気にしない派です。
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日本水連は事態を重く見てグアム合宿中止した理由とは?
正直処分が小関也朱篤選手だけならわかるのですが、クラブの合宿も中止するとの発表がありました。全く関係ない選手にすれば本当に迷惑な話だと思います。
正直この処分は重いかなと私は思います。ではなぜこのような処置をとったのでしょうか?
答えは昨今のスポーツ界における不祥事の影響だと思います。特に最近だと大相撲だと思います。刑事事件になったのに日馬富士の処分も甘めですし、黒幕と呼ばれている白鵬の処分もとても甘いです。
それに対して世論は相撲協会に対して相当な反感を持っています。そういう状況を日本水連は恐れたと私は推測します。
また連帯責任という言葉もあります。暴行などの不祥事があった場合色々な人に迷惑をかけるという気持ちを選手に持ってもらうためにあえて厳しくしたのだと私は思います。
日本水連が厳しいい処置をした理由は、世論の反感を恐れたからと今後同じような事件が起こらないように予防したかったのが理由でしょう。
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