ドラマ アンナチュラルを見て、クライマックスの絶妙なタイミングでこの曲のイントロダクションが流れてきます。

ドラマに没頭してしまった私は「この曲っていいな、米津玄師さんってどのような人なのだろう、この曲全体はどうなっているのだろう」という思いで、LemonのPVを拝見しました。

この曲のPVがいわんとしていることは何なのでしょうか。音と音のつながりに使われている「ウェッ」と聞こえる音の意味も考察してみました。

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米津玄師さんの新曲LemonのPVについて感想や考察

教会で踊り続ける女性と米津玄師が教会で歌っている感じのPVですが、何気ないシーンにも色々な意味をふくませている気がしました。

まず教会で踊りを踊る人なんて普通はいません。彼女は何故踊っているのでしょうか?

私の見解だと米津玄師さんに気づいてほしいから踊っているのではないかと思いました。

踊っている女性はすでに亡くなっていて、彼女のことが忘れられなくて教会に通い続けている米津玄師さん。そんな二人は交わることもなくPVは流れていきます。

別れてしまった悲しみ、今でもレモンの苦味のように忘れられない。そんな思いがPVから伝わってきました。

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曲のところどころに「ウェッ」ていう音が入る理由は?

この曲の所々に「ウェ」って言う感じの効果音が入り込みます。聞きこなれていくとだんだんこの「ウェ」という音が気になってしまいました。

ヒップホップとかだとそういう「遊び」の音はよくあります。スクラッチという表現だったと思います。しかしこの曲はそういう遊びというよりももっとシリアスな曲です。

何故こんな音を所々に残したのでしょうか?

私の解釈だと歌を歌っているのは米津玄師さんです。歌は生きている世界だと思います。

その所々に亡くなった彼女の声が聞こえるという意味で「ウェッ」という音が聞こえるのではないでしょうか?

彼女が米津玄師さんに伝えたい言葉はあるのだけれど、こっちの世界には「ウェッ」としか音が聞こえない。

心霊現象のような感じで音が残っているというイメージだと私は勝手に思いました。
ヨシノブ笑

生と死をテーマにしているアンナチュラルとこのLEMONという曲はぴったりだなと感じてしまいます。PVを見ると常人では考えられないセンスの塊のようなPVで理解するのは大変だなと感じました。ただPVの解釈は観た人の自由だと思います。本当の答えはないのではないでしょうか?

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