冒険家の荻田泰永さんが日本人初となる無補給単独徒歩で南極点に到達したとニュースになりました。
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無補給単独徒歩とは?
簡単に言ってしまえば外部からの補給をせず1人で歩いて挑戦することを言います。
これがどれだけ大変かというと冒険家でないとわからないかもしれませんが無補給で50日間も冒険し続けるためにはどれだけの食料が必要かと考えれば想像できるのではないでしょうか?
南極ですので現地調達で食料が手に入るわけではありません。荻野さんが無補給単独徒歩で南極に挑戦するための荷物の重さは100キロに及ぶと言われてます。
荻野泰永さんの経歴は新しいものに挑戦する勇気を与えてくれる
荻野泰永さんは元々子供の頃から冒険家になりたかったわけではありません。20代前半の時にテレビ見た冒険家大場満郎さんに憧れて冒険家を目指したそうです。
私が20代前半でもし仮にそういうものに憧れても「今の生活があるから・・・もう遅いな・・・」という自分を押さえつける気持ちで挑戦することはないでしょう。
しかも彼はそれまでは全く冒険家とは遠い人生を送っていたといわれています。経歴を見ると普通に神奈川県愛川高校卒業して神奈川工科大学に入学して中退している方です。
正直言ってあまり輝かしい経歴を持っているという方ではありません。そんな普通な方がたまたまテレビで見た冒険家が格好いいと思ってその世界に飛び込むという行動は見習うべきだと思います。
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荻野泰永さんが目指している目標はおそらく北極点無補給単独徒歩でしょう
実は荻野さんは今回は南極に挑戦していますが実は北極男と呼ばれています。彼は北極をあわせて9000キロも歩いているというとんでもない北極のエキスパートです。
そんな彼は今回の南極点単独徒歩と同じように北極点単独徒歩にも挑戦しています。しかし結果は3回とも途中断念という結果に終わっていますが今回初めて南極点単独徒歩に挑戦したら成功してしまったというのは少し運命のアヤを感じます。
しかし遠くない未来再度北極点単独徒歩に挑戦するでしょう。実は北極圏単独徒歩は世界で2人しか成功していないとても難しい挑戦だといわれています。
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