奥田民生さんが好きな人は斉藤和義さんもきっと好きなんだろう。そう思わされてしまうほどに同世代のこのお二人のテイストは似ている気がします。

では、彼らはどこがどう似ているというのでしょうか。

そこで今回は、斉藤和義さんの魅力と彼が奥田民生さんと似ていると言われる理由について考えてみたいと思います。

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斉藤和義さんの曲の雰囲気といえば・・・

斉藤和義さんはストレートでわかりやすくシンプルなのに的確で心に響くメッセージを曲に乗せている印象があります。

思っていても誰もが躊躇するような「君の顔が好き」なんてことをサラッと言ってみたり。

妥協せず、時には敵を作ってしまうような楽曲やネガティブなものでさえ、嘘のない表現で形にしているところが他のアーティストたちからも尊敬される一つの要因と言えるのではないでしょうか。

彼の作った「歌うたいのバラッド」という楽曲が多くのアーティストに愛されカバーされている事は有名ですよね。

そして斉藤和義さんの描く歌詞は、日常の風景の何でもないようなひと時を切り取っているものが多くあると思いますが、楽曲を聴いているとその風景や心情や表情がリアルに脳裏に浮かぶのが特徴な気がします。

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ユニコーン(奥田民生)と似ているところがあるとすれば・・・

二人が共演したライブで、奥田民生さん自身が斉藤和義さんとは「芸風も客層も似ている」と発言していたことからも、お二人が似ているところがあることは奥田民生さんやファンの人たちも感じていることがよくわかります。

私も確かに雰囲気は似ていると思います。

馴染みやすいテンポとゆるくけだるい感じの心地よいボーカル。そして一見地味なのに大人の色気とオス感が滲み出ている感じ。アーティストですよとカッコつけていないのにカッコいい感じ。

共通点は多々ありますし、二人のセッションはファンたちにも大絶賛されていました。

しかしきっと深く追求していくとメロディーもその世界観も特別似ているわけじゃない気がするのが不思議なところです。

まとめ

斉藤和義さんと奥田民生さんが似ていると言われる原因は同世代だということが大きいのかもしれません。

同世代だから同じ音楽に触れる機会が多く、同じアーティストに影響を受けた可能性が高い気がします。

現在はテンポの速い曲が求められがちな時代ですが、その中で自分たちの音楽にプライドを持ち自由に表現している彼らはとてもカッコいいと思います。

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