阪神の榎田大樹選手と西武の岡本洋介選手の電撃トレードが決まったそうです。3月14日という開幕間近のトレードどういう思惑があったのでしょうか?
シーズンオフ以外のトレードは選手に多大な影響を与えそうで心配です。阪神が得なのか?西武が得なのかは始まってみないとわかりませんがどっちが得か予想してみましょう!
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阪神はなぜ榎田大樹選手を放出する?
榎田大樹選手は2010年のドラフト1位で阪神に入団しました。1年目2年目はセットアッパーとして活躍しました。3年目は先発で頑張っていましたがその後は好成績を収めることはできませんでした。
阪神は今、後ろはかなり分厚い構成となっています。ドリス、マテオ、桑原選手が今シーズンも頑張ると思います。
阪神が岡本洋介選手を取った理由は?
阪神がなぜ岡本洋介選手を欲しがったのでしょうか?それは2017年の岡本洋介選手の成績が物語っています。
西武では岡本洋介選手は先発ローテーションの穴埋めとして2017年は活躍していました。先発ローテーションの穴ということで西武としては負けても仕方がないと思っている試合に先発し、6月から8月までの成績は6勝0敗という成績でした。
その後勝てなくなってしまい、2017年の成績は6勝3敗でした。
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西武はなぜ岡本洋介選手を放出する?
西武はなぜ岡本洋介選手を放出したのでしょうか?
確かに岡本洋介選手の2017年の成績は6勝3敗です。しかし防御率は5.34とかなり悪いです。西武の見解としてはたまたま打線と噛み合って勝利をしたにすぎないと評価してるのかもしれません。
西武が榎田大樹選手を欲しがった理由は?
投手に不安がある西武。今シーズンは牧野選手がいません。そして来シーズンはおそらく菊地選手も大リーグに行ってしまうでしょう。
まず牧野選手の代わりとして中継ぎの厚みを持たせることが一つの目的です。そして願わくば2019年を考えた場合、菊池雄星選手の代わりに左投手が急務なのでしょう。
榎田大樹選手は2017年はあまり一軍では活躍してませんが、二軍では3勝3敗で防御率3.64という成績に終わってます。
西武の思惑はとりあえずの牧野選手の穴埋め、そして菊池雄星選手の穴埋めとなる左投手の先発が欲しいという理由だと思います。
私は西武のほうが得をしたトレードかなと思う!
先日の岡本選手の教育リーグで4回8失点という成績は今シーズン期待の持てる結果とは思いません。岡本選手にとっても一軍入りできずに二軍で調整するよりは新天地に行った方が活躍する可能性があります。
榎田大樹選手は元々1年目2年目はセットアッパーとして活躍していた実績があります。去年も機会がなかっただけで復調している可能性は十分にあります。
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