待機児童、待機児童っていうけど
世の中に「待機児童」なんて一人もいない。子どもはみんなお母さんといたいもの。保育所なんか待ってない。待機してるのは預けたい親でしょ。— 杉田 水脈 (@miosugita) 2018年1月24日
これには多くの人が様々な反応を見せていますがなぜこのつぶやきが炎上してしまったのでしょうか?考えてみたいと思います。
杉田水脈さんが何を伝えたいかはわかるのですが配慮に欠ける部分があると私は思います。
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杉田水脈さんの読み方は?
杉田水脈さんは「すぎたみお」と読みます。
あまり聞かない名前ですがキラキラネームのでしょうか?ただ年齢が50歳ということであまりキラキラネームが流行った時代の方ではありません。
彼女の名前の由来は万葉集からとったと言われてます。万葉集で水脈を調べてみるといくつかの詩が出てきます。例えば・・・
「 泊瀬川 流るる水脈の瀬を早み ゐで越す波の、音の清けく」
という詩があります。
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なぜ炎上しているのか?
彼女の言い分は「子供の視点に立てば親といた方がいい。だから待機児童ではなく、子供を保育所に預けたい親が待機しているだけが」と言っています。
共働きをしなければ生活できない家族もいる
母親は預けて遊びに行くわけではありません。共働きしないと生活できない家庭も多く存在します。またシングルマザーの方も多くいます。そういう方にとっては保育所に預けることは必要だと思います。
生活に厳しい家庭について全く配慮してない発言の根本はやはり同じ立場に立ったことがないからかもしれません。
今の世間は男だけ働いていて生活できない人も多くいます。そういう情勢をきちんと理解されているのでしょうか?疑問に思ってしまいます。
他の人の立場にたって考えることができない人が政治家になっている。そう思うとがっかりしてしまいます。世の中にはいろんな人がいます。色々な人の立場を考えて発言した方がいいかと思います。
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